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スタッフブログインプラント
こんにちは!歯科助手の浦です。
インプラントのための「骨を増やす治療」〜GBR(ジービーアール)とは?
インプラントをするには、しっかりした骨が必要です。
でも、むし歯や歯周病で歯を失った後、骨も一緒に減ってしまうことがよくあります。
そんなときに役立つのが「GBR(ジービーアール)」という骨を増やす治療です!
GBRってなに?
GBRは、骨が足りないところに骨をつくる治療です。
骨のもとになる材料を入れて、骨が育ちやすいように保護する膜をかぶせます。
数ヶ月かけて、だんだん新しい骨ができてきます。
これによって、インプラントをしっかり支えられるようになります!
GBRが必要になるのはこんなとき
•抜歯してから長い時間がたって骨がやせてしまった
•歯周病で骨が減ってしまった
•もともと骨が薄い場所
GBRの治療の流れ(イメージ)
1. 骨を増やしたい場所に、人工の骨や自分の骨を入れる
2. その上に膜をかぶせて、骨ができるのを守る
3. 3〜6ヶ月くらい待って、骨ができるのを待つ
4. しっかり骨ができたら、インプラントを埋める!
※骨の状態によっては、インプラントを入れるときに一緒にGBRをする場合もあります。
GBRをするといいこと・大変なこと
いいこと
• 骨が足りなくても、インプラントができる!
• インプラントが長持ちしやすくなる!
大変なこと
• 骨ができるまでに少し時間がかかる(数ヶ月)
• 手術が増えることもある
まとめ
GBRは、「骨がなくてインプラントをあきらめていた方」にとって、とても心強い方法です。
ただし、体調やお口の状態によって向き・不向きがあるので、まずは担当の先生にしっかり相談することが大切です!
一緒に最適な治療方法を考えていきましょう!