入れ歯だから硬いものを噛めないのは当たり前…入れ歯が落ちることが心配で笑えない…
そんな不快な入れ歯を我慢して使っていませんか?
入れ歯には保険適用のものと保険適用外(自費)のものがあります。 部分的に歯を失った場合は部分入れ歯、すべての歯を失った場合は総入れ歯など、まずはお口の状態を確認し、ご希望に合わせてあなたにぴったりの入れ歯のプランをご提案させていただきます。
義歯の選択で歯を削らずに機能性を取り戻す
歯を失った時に、まず初めにブリッジ治療を考えられる方が多い傾向にあります。しかしブリッジは、歯を失った部分に隣接する歯を大きく削る必要があり負担の大きい治療であるため、健康な歯まで近い将来失ってしまう可能性があります。
一方、義歯は歯を削らずに済む、ブリッジよりも隣接の歯に負担が少ない治療です。
ブリッジを選択する前に、一度義歯の装着も検討されてください。
義歯治療の流れ
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STEP01
カウンセリング
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STEP02
1次型取り
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STEP03
診断
義歯デザイン決定 -
STEP04
2次型取り
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STEP05
噛み合わせの高さを取る
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STEP06
ゴシックアーチ
(顎の前後的位置を確認) -
STEP07
仮合わせ
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STEP08
義歯完成
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STEP09
微調整
義歯(入れ歯)の種類
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レジン床
保険適用レジン(プラスチック)で作製された一般的な保険の入れ歯です。
普通の食事をする分には問題なく咀嚼ができますが、食べ物の温度を感じづらい側面があります。
汚れやすかったりお口の環境の変化でズレが生じるので、定期的に歯科にメンテナンスに通っていただくことをおすすめします。- リスク・副作用
- 自費診療で作製する入れ歯比べると使用感が劣る場合があります。
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金属床義歯
自費床部分が金属でできた義歯です。保険の入れ歯よりも薄く作ることができるため、口内にフィットし付け心地の良い入れ歯です。また、金属に熱が伝わりやすいので温度を感じやすく、食事を美味しく楽しめます。
壊れにくく、金属部分は汚れが付きにくいのも特長です。- リスク・副作用
- 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります。
特殊な工程が必要となる為、通院回数が保険の入れ歯作製時より多くなります。
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ノンクラスプデンチャー
自費金属のバネを使用せず、歯肉になじむピンク色の樹脂を使用した、目立ちにくい義歯です。義歯を使用していることを知られたくない方にぴったりです。また、金属を使用しないので金属アレルギーの心配がありません。また、薄くて軽い作りになっています。
- リスク・副作用
- 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります。
今ある歯に引っ掛けて装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方は使用できません。
義歯(入れ歯)を長持ちさせるために
- 毎日のお手入れ
- 入れ歯の寿命を延ばすために、ご自宅でのお手入れを怠らず、ご自身の入れ歯は毎日清潔な状態に保ちましょう。
- 適切な保管
- 入れ歯の種類によって保管方法は違いますので、歯科で案内された方法に従って保管しましょう。入れ歯は乾燥すると割れてしまったり変形してしまう原因になるので気をつけましょう。
- 入れ歯のメンテナンス
- 入れ歯の噛み合わせ部分は歯ぎしりなどですり減ってしまったり、口の形が年月とともに変化することで、だんだんと合わなくなることは避けられません。そのため定期的に歯科に通いメンテナンスをしましょう。
- 虫歯予防のため定期検診を受ける
- 入れ歯を使用していて気を付けなければならないことは、残った歯が歯周病や虫歯になってしまうことです。歯周病や虫歯でさらに歯を失うと、入れ歯を再度作り直すことになりますので、定期検診に通いケアをしましょう。