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スタッフブログ

こんにちは、受付の眞﨑です!
最近暑くなってきたので、水分をたくさんとって熱中症には気をつけてください!

今回は、当院で処方するお薬についてお話しできればと思います!

 

主に処方するお薬

抗生物質:サワシリン
鎮痛剤:ボルタレン、ロキソニン、カロナール
外用薬:アフタゾロン

こちらを主に当院では必要に応じて処方しています。
必要に応じてとは、特に術後に腫れや痛みが出る場合、炎症が起きてる場合などになります。

 

それぞれの作用とは?

抗生物質とは

細菌感染症を治療するために使用される薬剤です。

鎮痛剤とは

痛みを和らげるために使用される薬剤になります。

外用薬とは

皮膚や粘膜に直接塗布して使用する薬剤です。

 

いろんな鎮痛剤があるけどどう違う?

同じ鎮痛剤でもそれぞれに特徴があります。

①ボルタレン

成分:ジクロフェナク
分類:非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)
作用機序:プロスタグランジンの生成を抑制し、炎症、痛み、発熱を軽減
用途:関節リウマチ、変形性関節症、筋肉痛、頭痛、歯痛、生理痛、外傷後の炎症など
副作用:胃腸障害(胃潰瘍、胃痛)、腎機能障害、心血管系のリスク増加
投与方法:錠剤、ゲル、注射剤、座薬など

②ロキソニン

成分:ロキソプロフェン
分類:非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)
作用機序:プロスタグランジンの生成を抑制し、炎症、痛み、発熱を軽減
用途:頭痛、歯痛、筋肉痛、関節痛、生理痛、手術後の痛みなど
副作用:胃腸障害(胃潰瘍、胃痛)、腎機能障害、心血管系のリスク増加
投与方法:錠剤、パップ剤(湿布)、テープ剤など

③カロナール

成分:アセトアミノフェン
分類:解熱鎮痛薬
作用機序:中枢神経系に作用し、痛みや熱を和らげるが、抗炎症作用はほとんどない
用途:頭痛、歯痛、生理痛、軽度から中等度の痛み、発熱時の解熱
副作用:一般的には副作用が少ないが、過剰摂取による肝障害のリスクあり
投与方法:錠剤、シロップ、坐薬など

 

用途や個々の患者の状態に応じて使い分けています。医師や薬剤師に相談して適切な薬を選ぶことが重要です。
処方の際、気になることがあった場合お気軽に相談してください!