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スタッフブログ

こんにちは!受付の村上です!
今日は『歯軋り』のお話です。

 

歯軋りとは

ギリギリ…キュッ…カチカチ…
「隣に寝ている人の歯軋りがうるさくて眠れなかった」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?
私も歯軋りが酷く、よく言われていました。
歯軋りをしてる本人からしたら、全くしているという意識はないので、「うるさい!」と言われても、分からないんですよね。

そう、歯軋りは無意識に行われているため、噛む力をコントロールできません。
また、強い力で顎の筋肉を動かし歯を擦るので、歯や顎に大きな負担を掛けてしまいます。(私も長年の歯軋りで歯が擦れてます…)
毎日毎日、強い力をかけつづけるため、歯には目に見えない小さなひび割れがはいってしまい、知覚過敏になってしまったり、歯が削れてしまったり、また顎がゆがみ、顎関節症などを起こしてしまったりします。

 

歯軋りの治療法は?

現在最も良く行われる歯軋り・噛み締めの治療法は「マウスピース」の装着です。
夜寝る時にマウスピースを装着することで歯にかかる負担を軽減させることができます。
私も毎日使っていますし、当院でもマウスピースを作製することが出来ます。
マウスピースにもソフトタイプ(柔らかいゴムのようなもの)、ハードタイプ(プラスチックのような硬い素材のもの)といって、種類も色々あります。

マウスピースの手入れ、保存方法

「マウスピースが汚れているな」そう思ったら、手で擦って洗ってもらったり、歯ブラシで汚れを落とすようにしてください。
その他に、マウスピースにも専用の洗浄剤もあります。目に見えない汚れやニオイがすっきりと落とせ、除菌もできるおすすめの洗浄方法です。
普段は水洗い、週に何度か、洗浄剤を使うというやり方でもいいかもしれません。

また、マウスピースは熱に非常に弱いです。
熱湯に間違ってつけてしまうと、変形してしまい、入れることが出来なくなってしまうので、マウスピースを使う際は、熱いお湯で洗わないように気をつけてくださいね。

 

歯軋りが気になるので、マウスピースをしたい!等、何かありましたら、当院スタッフまで気軽にお尋ねください。