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スタッフブログ予防歯科・ヘルスプロモーション

こんにちは!
DHの平川です!

 

みなさん、歯を磨く時はどこで磨いていますか?

洗面所でしょうか?お風呂に浸かりながら?またはリビングですか?
当院にお見えになる方にお尋ねすると答えはさまざまです。

この中から選ぶなら、リビングで歯磨きすることをオススメします。もしかしたら驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

ただ座って磨くと言うよりもリビングでテレビを観ながらや新聞を見ながら磨くことをお勧めします。特に歯磨きを苦手とする方は何かしながらの磨き方がいいかもしれません。歯磨きが苦手な方はその時間さえも苦痛だと思います。ましてや洗面所で黙々と磨くのってそのような方にとっては楽しくはないですよね。

テレビを観ながら、もしくは新聞を見ながら、携帯触りながらでも良いと思います。ただそこで気をつけて頂きたいのは、手はしっかりと動かすことです。
何か好きなことをしながら磨くと5〜10分はあっという間です。反対に洗面所で真っ直ぐ自分の顔を見ながら磨くって苦手な方にとっては2〜3分でもすごく長く感じると思います。

ただリビングで磨く時に気をつけて頂きたいことは、先ほどお伝えしたように手はきちんと動かして歯垢を取ることを意識しながら磨くこと、また歯磨き粉をたっぷりとつけて磨くと泡でお口の中がいっぱいになりとても磨きにくいので、歯磨き粉は少量にしましょう。それでもお口の中が泡で磨きにくくなった時は泡を一旦出して再度磨きます。歯磨き粉の量よりもハブラシが歯にきちんと当たっているかどうかで汚れの落ち方が違います。

 

もっと理想を言うと…

“手鏡”を見ながら歯磨きするのが“歯”にとっては1番です!
洗面所の鏡は自分の顔しか見えません。
ながら磨きはその何かに夢中なってしまうと手を動かすのを忘れてしまいます…。

手鏡を使うことで自然と目はお口の中にいき、ハブラシが歯に当たっているかな?汚れが残っていないかな?と意識して磨くことができます。これが1番だと私は思います。
そして自分に合った“磨く順番を決める”ことです。いつもばらばらに磨いているとどこを磨いたか忘れてしまい、磨き残しが出てきます。それではせっかく時間かけて磨いたのに勿体ないです。これは、ながら磨きの時も同じです。ながら磨きの時は他の何かに夢中になり過ぎると忘れがちです。

ただ、フロスや歯間ブラシを使う時は洗面所の鏡で顔をしっかり近づけて行う必要があります。フロスは歯に沿わせてゆっくり動かす必要がありますし、歯間ブラシも歯に沿わせて真っ直ぐ入れる必要があります。これらは、なんとなくで行っていると歯茎を傷つけたりする恐れや、歯に沿っていなければプラークも残ったままになります。ですので、歯磨きをする時は手鏡を使って、フロスや歯間ブラシをする時は洗面所の鏡を使うことをオススメします。

 

被せ物が入ったら歯磨きしなくてもいい?

被せ物が入ってももちろん歯磨きは大切です。特に保険のレジンのものはプラークが残りやすいので、ハブラシはもちろんフロス、歯間ブラシも大切です。
その点、自費のジルコニアやセラミックはプラークが付きづらいのが利点です。インプラントの被せ物はジルコニアになりますが、フロスや歯間ブラシを細かいところまで入れる必要はあります。

 

1回10分程の歯磨き。
大変だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、費用や期間などを考えるとやっぱり天然歯(自分の歯)が1番ですね✨