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スタッフブログ

みなさん、こんにちは!
DHの平川です

 

インジケーターをご存じですか?

歯科医院でレントゲンを撮られたことは皆さんあると思いますが、
レントゲンを撮る時のアレなぁに?と思われたことはないでしょうか?

“アレ”とは、レントゲンを撮る際に用いる器具のこと、“インジケーター”です。
インジケーターを用いることで、いつも同じ方向や角度から撮ることができます。

当院でレントゲンを撮るタイミングは、ムシ歯がある時、治療中の処置の確認をする時、痛みがある時…などレントゲンを撮るタイミングは様々あります。
また、メンテナンスで来院されている方も1年半〜2年に1度は撮ることを推奨させて頂いています。
その際に、このインジケーターを用いることでいつでも同じ角度、方向から撮ることができ以前のレントゲンと比較しやすくなるのです。

 

同じ角度、方向で何を診る?

  1. ムシ歯の大きさ
  2. 骨吸収(歯槽骨の状態)
  3. 縁下歯石(歯茎の中についている歯石)
  4. 根充後(根の治療後、神経に代わるお薬がきちんと入っているか)
  5. インプラント埋入の位置

などです。他にも様々あります。
特に①〜③はメンテナンス時のレントゲンでも以前のものと比較するので、私自身がとても関わりの多い場面です。

 

担当衛生士ってすごく良いんです!

“担当衛生士”とは担当の歯科衛生士のことです。当院では、患者さん1人1人に担当の歯科衛生士がついています。
担当衛生士はその患者さんの口腔内を知り尽くしていますので以前の状態からどれくらい良くなっているか、またムシ歯や歯周病の進行具合などを把握しております。
私自身、開業当時からこちらでお世話になっているので沢山の患者さんを担当させて頂いております。

主にメンテナンスをさせてもらっているのですが、特に上記の①〜③はメンテナンス時にもしっかり診ている部分です。
1年半〜2年に1回のレントゲンで確認しますが、その間にも気になる点があればレントゲンで確認する場合もあります。
その気になる点を発見できるのが、
“担当衛生士”なのです。
メンテナンス時に毎回同じ衛生士がつくことで気づきがあります。
ムシ歯や歯周病の進行度も診ておりますが、プラーク(歯垢)の付着が前回と比較して少なくなっていることも私もたちは分かります。改善された点もしっかり診ております。
ただどうしても普段磨きにくい場所などはあると思います。その辺りをメンテナンスで綺麗にしていきます。

 

最後に

ご自宅で行うセルフケア、歯科医院で行うプロケア、
両方ともとても大切ですので、是非メンテナンスへお越しください