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スタッフブログ

こんにちは!DHの妹川です(^^)
お口育てのお話、呼吸についてお話します。

お口が育つには、上手に噛んで上手に飲み込むこと、そのためには、正しい姿勢が大切です。
そしてもう一つ正しい姿勢は、正しい呼吸でつくられます

お口が育っていくのに呼吸も関係するの!?と思われる方が大半ですが、
お口を育てる正しい呼
はとても関係が深いのです。

 

鼻腔の床は上あごの天頂

正しく噛んで、正しく飲み込んでいる時のゴックンは、舌を上あごに押しつけてゴックンしています。
お口が開いたままではゴックンするのはとても大変で難しいことです。
それと同じように息を吸う時は、舌が軽く上あごについて軽く口唇を閉じている状態だと、自然とお鼻から息を吸うことができます。
花粉症や鼻炎があると鼻呼吸するのはとても大変で辛いですね。

 

 

 

 

 

というように口唇が閉じていることは正しい飲み込み方や正しい呼吸には欠かせないことなんです。

 

赤ちゃんの呼吸をしてみよう!

赤ちゃんは産まれてすぐに、オギャーと泣きます。
オギャーと息を吐く、つまり呼吸から人生がスタートします。よく観察してみると、お腹が膨らんだりへこんだりと腹式呼吸をしています。

その呼吸を繰り返すことで、お腹の中の圧力が高まっていきます。
すると、脊柱が安定し始めるため、手足が動きやすくなっていきます。
そして、首が座り、うつ伏せ、仰向け、寝返り、斜め座りができて、ハイハイやつかまり立ち、スクワットなどの動作ができるようになります。
すべて呼吸から始まるのです。
産まれてから約1年かけて順を追って動作をとばさず成長していくこと、その動作をしっかりできているとしっかりとした姿勢を保つことができます。

うちの子なかなか食べてくれない、ちゃんと座ってくれないし落ち着かないとお悩みの声をよくお聞ききします。
もしかしたら、どこかでつまずいてしまっているのかもしれません。

 

今日からできる呼吸エクササイズ

 

①ピロピロ笛

 

 

 

 

 

②たんぽぽ  

 

 

 

 

 

 ③しゃぼん玉

 

 

 

 

 

④おもちゃ(吹上げバスケット)  

 

 

 

 

 

 

 

どれも口唇の形に注目してみてください。(④は見えないですが…)

細く、強く、長く息を吐いている口元ですね。

やってみてはじめてわかるのは、

  1. ◎お腹に力を入れないと吹けない(腹式呼吸!?)
  2. ◎自然と足はしっかり地について、少し前かがみになるとお腹に力が入りやすく、息を吐きやすい
  3. ◎だんだんお口のまわりが筋肉痛?のようになる(お口を閉じるエクササイズ!)

どれも子どもたちと楽しみながらできるエクササイズなので、ぜひ日常生活の中に取り入れてみてくださいね。

 

元気に賢く、できれば美しく育ってほしいですね(^^)