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スタッフブログ

こんにちは!DAの浦です。
以前、「こんなに前歯は重なっていなかったのに、いつの間にか重なってきた。」と言われてた患者様がいらっしゃいました。
今日は年々変化していく歯並びについてお話したいと思います。

 

歯並びはさまざまな要因により、日々少しずつ変化しています

出っ歯やすきっ歯、ねじれなどの歯並びの乱れは、年々進行することがあります。
歯並びを悪化させる要因は下記です。

①親知らず

周りの歯に負荷をかけるような生え方をしている場合、そのまま放置すると歯並びの乱れや痛みを引き起こします。
特に手前の歯を押し出すような生え方をしていると歯が並ぶスペースが狭くなり、前歯の歯並びにも影響します。

②噛み合わせのバランスが悪い

年齢を重ねるにつれて奥歯がすり減り、噛み合わせが低くなると下の前歯が上の前歯を押し広げてしまう力が加わり出っ歯やすきっ歯が年々ひどくなることがあります。
また、歯が抜けたまま義歯やインプラントを入れず放置し、一部に大きな負担がかかる噛み合わせのまま生活をすることも歯が動いてしまう原因となります。

③歯周病の進行

歯周病の進行によって歯を支えてる骨が溶けてしまうことによって歯がぐらぐらしたり傾いてしまい、歯並びが乱れます。

④矯正治療後、保定装置をつけていない

矯正治療では、安定した歯に負荷をかけて歯を動かしているため、治療中は力を与え続けないと元に戻る力が働いてしまい、後戻りを引き起こします。

このような要因によって歯並びは日々少しずつ変化していきます。
当院は患者様が少しでも快適にお食事ができるようサポートしていきたいと考えておりますので、気になる点がございましたら気軽にご相談ください!