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スタッフブログ小児歯科・小児矯正・咬合育成
こんにちは!
はじめまして!DHの妹川です(^^♪
肌寒い日々が続く中、木々が色づきはじめ紅葉の季節になってきましたね。
金木犀の香りにふっと心がほころびます。
最近よく見かける、子供の「お口ぽかん」。
テレビを見ている時、ゲームに夢中になっている時に多いあのお口、普段何気ない時にふと気づくとお口が開いてませんか?
うちの甥っ子がよく「お口ぽかん」になっていました。
こんな感じで...
伯母としてはかわいい限りのこの「お口ぽかん」。
なぜ「お口ぽかん」になってしまうのでしょう。
本来、成長に応じて口唇の力も強くなり、口を閉じて鼻呼吸ができるようになるのですが、口唇や舌の動きが悪く噛み合わせが自然でないと、「お口ぽかん」になり、口を開けて食べるようになります。
結果、鼻呼吸ができず口呼吸になりやすいのです。
ぺちゃぺちゃ音をたてて食べる子は「お口ぽかん」の要素あり、なんですよ。
口呼吸が続くとどうなるの?
★口唇が乾燥し、歯に着色がつきやすい
★むし歯や歯肉炎のリスクが高くなる
★口臭の原因になる
★集中力が続かない
他にも
扁桃腺が腫れやすい、いびきや鼻づまり、中耳炎、アトピー性皮膚炎、ぜんそくなど全身の疾患につながる場合もあります。
では、どうしたら「お口ぽかん」を改善できるのでしょう。
食べ方や食べさせ方、口唇や舌の使い方をかえることで、口周辺の筋肉を鍛えます。
その口の周りの筋肉を鍛えることで「しっかり噛むこと」ができ、お口がとじて鼻呼吸ができるようになるのです。
ここで一冊の本をおすすめします。
とてもわかりやすく書かれてるので、良かったら読んでみてくださいね。
元気で賢く、できれば美しく育ってほしいですね。