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小児歯科・小児矯正・咬合育成

こんにちは、DHの南園です。
今日は虫歯の好発時期についてお話します!

 

歯によって虫歯になりやすい時期がある

小さなお子さんの仕上げ歯磨きをする時、機嫌が悪かったり、イヤイヤ期に突入していたりすると、歯磨きがままならないことってありますよね。最近歯磨きさせてくれなくて…とお悩みのお母さん、たくさんいます。
ただ、実は年齢によって虫歯になりやすい歯っていうのは変化していくのです。つまり、2歳と5歳では虫歯になりやすい歯は違うってこと。何故なら、歯は生えたてが1番虫歯になりやすいのです。

 

生えたての歯は要注意!

生えはじめたばかりの歯は未完成で、やわらかく酸に溶けやすいため、すぐに虫歯になってしまいます。乳歯の前歯が生え始めるのは生後半年からなので、そこから数ヶ月は前歯は虫歯になりやすい時期となります。
でも、生えて数年経った3歳頃に乳歯の前歯が新たに虫歯になることは稀だと言われています。その、3歳頃に虫歯になりやすいのは、乳歯の一番奥歯の咬み合わせの部分。ちょうどその頃その奥歯は生えたばかりで、汚れがたまりやすく、溝から虫歯になりやすくなっています。その後、奥歯がしっかり生えると、今度は歯と歯の間が汚れがたまり始めます。とくに歯と歯の間に隙間がない場合は注意が必要です。フロスでケアが必要となってきます。

 

メンテナンスの目的は楽に歯を予防できること

仕上げ磨きですべての歯をピカピカに…というのは理想ですが、お子さんが小さければなかなか現実では難しいですよね。
お母さんが楽にケアできる、お子さんが何度も治療を受けなくて済む、そのためにお子さんのメンテナンスに通っていただくというのが1番の理想です。
医院に来ていただいたら、お子さんの月齢に合わせて今注意すべき部位をお話できます!ぜひ、お待ちしております。