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こんにちは、DAの廣田です。
今回は親知らずについてお話しします。
親知らずは1番多い4本の人もいれば、0本の人もいます。
親知らず=抜歯しないといけない
と思われている方もいるかと思いますが、実は必ず抜歯しないといけないというわけではありません。
◯抜歯した方が良い親知らず
・親知らず周囲の歯茎の腫れを繰り返す場合
親知らずが中途半端に生え、清掃が難しい部位があると智歯周囲炎起こす可能性があります。
・親知らずが虫歯になってしまった場合
親知らずはお口の中の一番奥にあります。その為、治療の時には器具が届くよう大きく口を開けてもらう必要があったり、
手入れが難しい場所にあるので虫歯になる可能性があります。
・親知らずが原因で手前の歯が虫歯になった場合
親知らずが原因で手前の歯が虫歯になると、治療をするために親知らずの抜歯をしないといけない場合があります。
・歯並びに影響がある場合
親知らずが横を向いて生えていると、手前の歯に後ろから押すような力がかかります。
矯正をされる方などは親知らずの抜歯が必要になる場合が多いです。
親知らずが腫れて痛い時には、抗生物質などお薬で炎症を抑えて、腫れがひいてから抜歯することをお勧めします。
親知らずは必ず見えているとは限らないので、自分ではないと思っていたけれど、歯茎の中にはあるということもよくあります。
まず自分に親知らずが何本あるのか知ってみるのもいいと思います。