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こんにちは、受付の眞﨑です!
最近親知らずの抜歯を行いました。私はドライソケットにならずに済みましたが、中にはドライソケットになってしまい辛そうな方を拝見したりします。なので今回はドライソケットについてまとめました。
ドライソケットは、歯を抜いた後に血の塊(血餅)がうまく残らず、傷口がむき出しになってしまう状態です。本来、血餅は傷を守り、治癒を助ける役割がありますが、これが取れてしまうと強い痛みが続きます。
1. 原因は?
ドライソケットは、以下のようなことが原因で起こります。
• うがいのしすぎ → 強いうがいで血餅が流れてしまう
• 喫煙 → 血流が悪くなり、治りにくくなる
• ストローの使用 → 吸う力で血餅が剥がれる
• 舌や指で触る → 気になって触ると血餅が取れる
• 細菌感染 → 口の中の細菌で血餅が壊れる
2. 症状は?
ドライソケットになると、次のような症状が出ます。
✅ 抜歯後2~3日で強い痛みが出る
✅ 鎮痛剤が効きにくい
✅ 傷口に白っぽい骨が見える
✅ 口臭が気になる
通常の抜歯後の痛みは数日で落ち着きますが、ドライソケットは1~2週間痛みが続くことがあります。
3. 治療と対処法
痛みが続く場合は、すぐに歯科医院へ!
歯科医院では、以下のような処置を行います。
• 傷口の洗浄 → 細菌を取り除き、清潔に保つ
• 鎮痛剤の処方 → 痛みを和らげる薬をもらう
• 保護材を詰める → 傷口をカバーし、痛みを軽減
4. 予防方法
ドライソケットにならないために、以下のことに気をつけましょう。
✔ 抜歯後24時間はうがいを控える
✔ タバコやストローを使わない
✔ 傷口を舌や指で触らない
✔ 医師の指示に従ってケアをする
まとめ
ドライソケットは強い痛みを伴いますが、予防が可能です。抜歯後は適切なケアを行い、異常を感じたら早めに歯科医院を受診しましょう!