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スタッフブログ予防歯科・ヘルスプロモーション

DHの平川です⑅◡

矯正中にの歯磨きで大変だった経験はないですか??

当院でオススメする補助道具は、
1.歯ブラシ
2.タフトブラシ
3.歯間ブラシ
4.フッ素洗口
です。

今回はそんな、矯正中の歯磨きについて解説していきたいと思います。

 

矯正中はどこに汚れが溜まる?

まず、食物や歯垢が溜まりやすい部位はワイヤーやブラケット周りです。
特に野菜の繊維物はブラケット周りに絡みついてうがいだけでは取れません。

 

何を使ってどう磨くか

1.歯ブラシ(システマAX44H)

毛量が多く毛先が細いハブラシをオススメします。
ブラケットに向かって上からと下から小さく動かして磨きます。それを上の歯と下の歯を行います。

2.タフトブラシ(システマワンタフトM)

より細かいところを磨くために使用します。これもブラケットに向かって、またブラケットとブラケットの間も磨きます。

3.歯間ブラシ(DENT.EX)

歯間ブラシにはL字型とI字型があります。
L字型もI字型もブラケットの周りを清掃する際に使います。どちらを使うかはお好みで。細すぎるより少し大きめの方が使いやすいかもしれません。
ちなみにL字型は奥歯の歯と歯の間を清掃する際にも使いやすいです。

4.フッ素洗口(当院で作製)

フッ素洗口を行う目的は、歯質強化です。
フッ素は数ヵ月に1度の濃度の濃いフッ素塗布を行うより、濃度が薄くても毎日継続的に洗口を行う方が効果は出やすいと思います。

 

うがいは口腔内全体に行き渡るので大変オススメです。
うがいする時の注意事項として、
口の中全体に行き渡らせるようにぶくぶくうがいするように行なってください。
時間は30秒〜1分です。その後30分程飲食は控えてください。

また、外食先ではここまでの歯磨きはなかなか難しいと感じる方もいらっしゃると思います。でもそのままではワイヤーやブラケット周りに食物が残ったまま…。もちろん長時間放置するとムシ歯にもなりやすくなってしまいますし、色々溜まっているので違和感が残っています…。

そこで‼救世主✨

ポーチに入れやすいサイズの歯間ブラシと洗口液(ハビットプロ80ml)を持ち歩くのはどうでしょうか。これは結構オススメです♪
歯間ブラシはとりあえず大きい食物残渣を取り、あとはハビットプロでムシ歯予防と歯周病予防です。
なおかつ、このハビットプロの蓋がコップの代わりになり、さらに希釈不要なのでとても使いやすいです!清涼感もあるのでスッキリです!

もちろん外食先でも歯ブラシからタフトブラシ、全てしたい!と言う方は是非‼

とりあえず外食先では簡単に済ませたい方はこのセットを♪
自宅に帰りしっかり上記の歯磨き等をして最後にフッ素洗口を行うと良いと思います!

また歯磨き粉にもフッ素配合のものをオススメします。その際に気をつけておくことは歯磨き粉にしっかりとフッ素濃度が記載されているどうかです。現時点の最高濃度は1450ppmです。
“フッ素配合”のみの記載だとどれくらい配合されているかは不明です。

 

ムシ歯のない綺麗な歯並びを✨

矯正を開始してから終了するまで、
数ヶ月〜数年と期間は様々です。その間色々大変なこともあると思います。食べ物によっては好きな物を我慢する時期もあったり、食べにくい時期もあります。
せっかく我慢して頑張って綺麗な歯並びになったのにムシ歯になってしまっては勿体ないです。
いつもより少し歯磨きを頑張って、矯正が終わったらムシ歯のない綺麗な歯並びになるよう目指しましょう‼✨