医療費控徐について解説　スタッフブログvol.173

こんにちはDAの浦です！
確定申告の時期が近づいてきたので、今回は医療費控除についてお話します。

 

医療費控除とは

自分や家族の1月1日から12月31日までの1年間に支払った医療費合計が10万円以上超える場合、一定の金額の所得税控除を受けることができます。

歯科の場合

歯科では、保険治療全般、インプラント治療、自由診療の被せ物、矯正が必要と認められた矯正治療、通院のために利用した公共交通機関代が対象となります。

ただし、審美目的の矯正治療、車のガソリン・駐車場代、歯ブラシや歯磨き粉などの物品購入費などは対象外となります。

 

申告に必要なもの

申告の際には、給与所得の源泉徴収票、医療費の領収書、交通費のメモ、印鑑、申告する本人の口座番号が必要となります。

 

学校では教わることのない制度で、認知度はそのまで高くない制度ですが、知っていて損なことはありません。
ちなみに、申告し忘れても過去5年間までさかのぼり申告することができます。
私も矯正治療を受け、医療費控除を申告しました。

家族の医療費合計が高くなりそうだな…
お金が返ってくるならセラミック治療を受けようかな…

と興味ある方は最寄りの税務署にご確認ください。