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こんにちは!急に寒くなり、布団から出たくない病にかかってしまっております、受付の村上です。

今日は歯科の歴史についてちょっとお勉強タイムです!

 

歯ブラシの歴史

私たちが毎日習慣としている歯磨きは始まりが古く、なんと紀元前五千年前からあるんだそうで、古代バビロニアの人々が始めたと言われています。この頃は歯ブラシのような形ではなく、麻の繊維を指に巻き歯を磨いたり、歯肉のマッサージを習慣にしていたそうです。

紀元前三千年前頃の遺跡からは、黄金の爪楊枝が見つかったそうです!見てみたいですね〜!黄金の爪楊枝!
しかし、今とは異なりうがいをする習慣がなかったので、歯磨きをしたらそのままだったそうです。

日本には仏教が伝わったのと同時にお釈迦様の弟子たちがお口の中の清掃に使用していた「歯木(しぼく)」と呼ばれる小枝を使ったものが一緒に伝わったそうです。

また、この「歯木」はお釈迦様の弟子たちが、仏前に礼拝する際に口をすすぐ儀式で歯磨き習慣が根付き、そのまま一般人は広がっていったそうです。
当時日本では「歯ブラシ」の概念が無く、「楊枝・房楊枝」として広まったと言われています。

「歯木」は現在でもインド、パキスタン、サウジアラビア、アフリカ、ミャンマーなどでさまざまな材料で使用されているようです!

そして「歯ブラシ」の名称が最初につかわれたのは、1890年(明治23 年)に開かれた「内国勧業博覧会」で「歯刷子(はぶらし)」という名称で出品してからだそうです。

商品名として「歯ブラシ」という言葉は大正3年にライオンさんが現在の東京歯科大学の指導で制作した「万歳歯刷子」で、それ以降は全ての製品に「歯ブラシ」という言葉が使われるようになったようですよ〜!

日本の昔の歯の治療

★室町時代〜江戸時代

この間は甘いものが少なかったため、歯の治療というと『虫歯を削る』ではなく、痛い歯を抜くことが一般的だったそうです。
当時は麻酔はないので、激痛に耐えながら歯を抜いていたそうです………。びっくりですね!

★江戸時代

江戸時代では歯科医師と別に『入れ歯師』 という職業があったそうです。
この時代の入れ歯の素材はなんと『木』だったそうです!
ちょっと想像すると痛そうですが、歯肉の形に合わせて作ってあったり金属のバネを使ったりと、現代に似た技術で作られていたそうですよ。

 

今日はここまでです!
皆さん、いかがでしたか?

 

では、最後に受付から、
『年末年始の休診日』のお知らせです。

12月28日(水)14時最終受付15時までの診療
12月29日(木)〜1月5日(木)休診

1月6日(金)から通常診療となりますので、よろしくお願い致します!