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スタッフブログ予防歯科・ヘルスプロモーション

こんにちは、歯科衛生士の重冨です!

毎日の歯磨きに欠かせない「歯磨き粉」ですが、どれを選んだらよいか迷われる方も多いのではないでしょうか。
実は歯磨き粉は、含まれる成分によって目的や効果が異なります。

今回は、代表的な成分とその働きをご紹介します。

 

フッ化物(フッ素):むし歯を防ぐ

まず基本となるのがフッ化物(フッ素)です。
フッ素には歯の表面を強くしてむし歯を防ぐ効果があります。
さらに、むし歯になりかけの部分を修復する「再石灰化」を促す働きもあるため、お子さまから大人の方まで幅広くおすすめできます。

 

クロルヘキシジン・イソプロピルメチルフェノール:歯周病

歯周病が気になる方には、殺菌成分や抗炎症成分を含むタイプが効果的です。
クロルヘキシジンやイソプロピルメチルフェノールといった殺菌成分は歯周病菌の増殖を抑え、グリチルリチン酸などの抗炎症成分は歯ぐきの腫れや出血を和らげます。
歯ぐきの健康を守りたい方に適しています。

 

シリカ:美白

歯の着色汚れや黄ばみが気になる方には、美白タイプの歯磨き粉があります。
シリカなどの研磨剤がステイン(着色汚れ)を落とし、本来の白さを取り戻す効果があります。
ただし、研磨力の強いものを使いすぎると歯や歯ぐきを傷つけることがあるため、毎日使う場合は低研磨のものを選ぶと安心です。

 

硝酸カリウム・乳酸アルミニウム:知覚過敏

知覚過敏で歯がしみる方には、硝酸カリウムや乳酸アルミニウムを含む歯磨き粉がおすすめです。
これらの成分が刺激の伝達を抑え、冷たいものや甘いものによる「しみる」症状を軽減します。

 

塩化亜鉛・ラウロイルサルコシンナトリウム:口臭予防

口臭予防を目的とする場合には、塩化亜鉛やラウロイルサルコシンナトリウムといった成分が効果的です。
原因物質を抑えると同時に、爽快感が長く続くタイプも多く出ています。

 

まとめ

このように、歯磨き粉は「どれも同じ」ではなく、目的に応じて選ぶことで効果的にお口の健康を守ることができます。
ご自身に合った歯磨き粉を選び、毎日のケアにぜひ役立ててください。
もし迷われた際は、当院のスタッフにもお気軽にご相談ください。