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予防歯科・ヘルスプロモーション

こんにちは!
DHの平川です⑅◡̈*

今日は、『喫煙』についてお話しさせていただきます!
みなさん、タバコは身体には良いモノではない、いうことはご存知だと思います。
タバコを吸うことにより、お口の中でも、こんなことが起こっています。
①口腔内を栄養失調にする
②歯ぐきの炎症症状を現れにくくし、疾患発見の遅れを招く
③歯周病の発生率はタバコを吸わない人の4倍
④白血球の活動機能を抑制する
⑤唾液の分泌量の減少
⑥口腔内の傷が治りにくい
⑦口腔がんの発生原因となる
と、さまざまな影響を及ぼします。

実際に私が診療中、目の当たりにすることは喫煙されている方はやはり、
『②歯ぐきの炎症症状を現れにくくし、疾患発見の遅れを招く』ことです。
歯を支えている周りの破壊は進んでいるにもかかわらず、『歯ぐきが赤い、歯ぐきが腫れた』などの症状が見えにくいのです。
歯ぐきの検査をしていて歯ぐきの炎症はないけれど、歯周ポケットが深い…ということはあります。出血も少ないのでご本人も歯周病が進んでいることがわかりづらくなります。また、オペなどの処置後、傷の治りが悪いためなかなか理想の歯ぐきまでいくことができないのです…。
だからと言って、

『今すぐタバコやめてください‼️‼️』とは言えません…。

上記に書いているように身体だけではなく、お口の中にも影響を及ぼしてしまうことを頭の端にでも入れていただき、少しずつでも本数を減らしていってもらえればと思います★

ちなみにタバコで黒くなった歯茎は簡単に綺麗になりますよ