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ブログ入れ歯・義歯

今月末、所属する勉強会で発表する事になっています。
その為にまとめた事を少し。

より良い義歯を作る為(義歯だけでなくて、どの治療も一緒か。)に気を付けている事をいくつかお話ししたいと思います
【義歯を新たに作るかべき?治療すべきかどうか?】
新しく作ったら良くなるんじゃ無いの?
確かにそれは大体はその通りです。

現在の問題をよくお聞きする
 ↓
問題点の改善を行うような治療を計画する
 ↓
計画を進め治療を進めていく
 ↓
問題が改善された義歯が作製される!

この流れを治療で取る事が出来れば患者さんの期待に応える義歯が作れる可能性がグッとあがります!
しかし!
問題点の改善を行うような治療を計画する
この計画が本当に可能かどうかを十分に診査診断行う事が重要なのです。
例えば、
上顎には右だけ歯が残っている
下顎には左だけ歯が残っている
このような場合は私の知る限りでは、誰が行っても義歯が安定せず満足いく物になり辛いのです。
治療は、患者さんの時間、費用などを使っていただき行われるもので出来る限り良い結果が診断の時点で予測された場合に行っていくべきだと私は考えています。

同じ結果になると予測される場合はその他の治療法のメリットデメリットを出来る限りお伝えし、それが十分にやるに値するかを考えてもらいます。

単純に
自費治療が良い!インプラントが良い!セラミックが良い!というわけではなく、
「あなたが今何に困っているのか?」
「それがどうやって改善されるのか?」
という事に注目していけばより満足の高い治療が可能であるのでは無いかなと思います。
此処まで読んでいただき有難うございます!
もう少し、ケース作りを頑張ろ。