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院長ブログ
患者さんの治療方針。
これは誰が決めていくの?
治療方針は先生でしょ!
一般的には「あなたの今の状況はこうだから治療方針はこうなります!」
とドクターが決めていくように思うかもしれません。
以前、私もそんなふうに考えていました。しかし、今は少し違って
【治療方針は患者さんとクリニックサイドのキャッチボールに決定される】
と考えています。
まずは
①ファーストカウンセリング(患者さんの希望や症状をお聞きします)
次に
②資料採取
(患者さんの症状や希望を叶えるために必要な資料を取っていきます。資料は色々あって患者さんに必要なオーダーメイドの資料採取になります)
そして
③セカンドカウセリング
(ここでは現状を説明し、それの現状に対して患者さんの質問や疑問にお答えしながら治療法や期間をお話していきます)
さらに必要があれば、
④新たな資料採取や再度説明の準備など
複雑な場合は何度もこのキャッチボールを続けて行きます
私に注意している点は
・必要な情報を持たずに診断のつかないままに進めていく
・十分なコミニュケーションが取れておらず、お互いのゴールが共有出来ていない
他に色々あるのですが、出来る限りそのスレ違いをないようにしっかり診断をつけて始めて行きたいのです
歯科治療の多くは一度手をつけるの戻ることが出来ない事が沢山あるのです
取らせて頂いた貴重な資料を十分に把握しそれを説明し
その方にとって最も適している治療を選択して欲しいのです
最も良い治療は患者さんのことをたくさん教えて頂き
コミュニケーションを重ねていくことによって出来上がる治療方針だと思うのです
本日もより良いセカンドカウセリングため十分に分析し頑張ります
ここまで読んで頂きありがとうございました
おやすみなさい