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こんにちはDHの福山です
今回は象牙質知覚過敏症についてお話しします
皆さん冷たいものや甘いものを食べた時、風に当たった時などに歯がキーンとしみたことはないですか?
それは象牙質知覚過敏症かもしれません
象牙質知覚過敏症というのは歯の内層にある象牙質という部分が露出し、冷たいものや温かいものが触れ、その刺激が神経に伝わり歯がキーンとするような痛みを感じることを言います。
通常、象牙質はエナメル質という硬い層に覆われています。
ではなぜ象牙質が露出してしまうのでしょうか?
歯ぎしりや食いしばりによる過度の咬合圧により、エナメル質に亀裂が入り歯が削れ、くさび状の欠損ができることによって起こる場合、ブラッシング時の強いブラッシング圧により起こる場合、加齢により歯茎が下がってしまい根が露出して起こる場合、歯が折れて起こる場合など原因はさまざまです
私たちはこのクサビ状の欠損をWSDと呼んでいます!みなさんのお口の中にも無いですか?
ではどうやって防げば良いのでしょうか
寝てる間の歯ぎしりや食いしばりはナイトガードなどのマウスピースをすることで防ぐことができます!
ナイトガードをつけると歯ぎしりをしても歯が削れていくことはありません
すでにくさび状の欠損があるときには削れている部分を材料で埋める治療があります
普段ブラッシング圧が強い方は優しく意識して磨いてみてください
もし歯がしみて気になっている!ということがありましたらスタッフまでご相談ください!