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こんにちは、Drの徳永です。
今回は歯周病のお話、第2弾!
今回は「歯石とり」についてもっと詳しく!
歯石とり→プロフェッショナルである衛生士またはドクターが、専門器具を用いて歯石を除去します
①縁上歯石の除去
歯科医院にてまずは歯茎より上の歯石を取っていきます。
痛みが無いような気を付けていきいます!
たまに過去に痛くて嫌だったという患者さんがいらっしゃいますが
ステップを1つひとつ踏んでいけばそんなことはありません!
必要に応じて
②縁下歯石の除去
歯茎より下の歯の表面にも歯石がついている場合は、器具を歯周ポケット内に入れて歯石を除去していきます。
このポケットの中の歯石を縁下歯石とこれがあると骨が溶ける歯周病の症状がすすみはじめます。
どうしても改善しないときは・・・
③歯周外科治療
器具が届かないところにまで歯石がある時の治療法です!
普段は歯茎によって隠れている根っこの部分まで、しっかりと目で見て確認しながら歯石を除去していくことができます。
①や②よりも確実性の高い治療になります。
歯周病によって失われた骨を再生する場合や、骨の形を整えメンテナンスのしやすい状態にしていきます。
歯周病というのは静かな病気で初期には症状がほとんどありません。
歯茎が腫れる、歯がグラグラするという症状は中等度か重度の症状であることも少なくなく
気付いた時には既に手遅れという事になりかねません。
ただ、予防は十分に可能で病気でもあるんです。
私たちにとって歯を抜くことは本当に勿体無いと感じます!
クリニックに治療に行くのではなくぜひ予防で通われてみてください1
お近くの歯科医院へ相談してみてください☆