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治療のことスタッフブログ

こんにちは
DHの福山です

今日は神経を取ってある歯のムシ歯についてお話しします

実は先日私はper(根先性歯周炎)という歯の根の病気になりました
perとは神経がない歯に起こる歯の根の炎症のことです

ちょうど、時期としてはあの大きな台風が来てた頃です
実は台風などの低気圧が発生すると病気が膨張し痛みが出るとも言われています

神経のない歯に起こるため、歯の痛みではなく骨と歯を結んでいる歯根膜という部分に、炎症が起こる病気です

歯の神経を取ると、神経が抜けた根管という部分が残ります
その中が治療の途中で十分に殺菌されていなかったり、根管にお薬を充填する際、お薬が根の奥まで十分に行き届いていないとperが起ことがあります

その為、根の治療では治療中に唾液が入らず清潔な環境下で行うことがとても大切になります
治療している歯の中に唾液が入ってしまうとお口の中の細菌も一緒に根の中に入ってしまうのです
そのため当院ではラバーダム防湿という唾液の侵入を防ぐゴムの器具をかけて行っていきます
お腹の治療などと同じように術部だけをゴムから出す為とても清潔に行えるのです

私自身perになって気付いたことは歯に違和感を少しでも感じたら放って置かないこと、治療の途中で痛みが軽減されても直ったわけではないのでしっかり治療に通うことです!
そして何よりこんなに痛いということを初めて知ったので患者さんの気持ちを改めて知ることが出来ました

皆さんも少しでも違和感を感じる歯があったら相談してください☺︎