カテゴリー:
ブログ審美治療
テレビや雑誌で目にする審美という文字。
これについて私なりの見解を少しお話させてもらいます。
審美とは何か?
私が考える審美とは、ただ単純にセラミックスを使った、歯を白くしたという事ということではなく、健康的かつ機能的な自然な状態に戻す事と考えています。
今回は保険適当内で手順を踏んで処置を行ったケースについての紹介をしていきたいと思います
下の写真の患者さんは「前歯が気になる。やり直して欲しい!」という訴えで来院されました。被せてもらっている歯が時間の経過とともに歯茎が退縮し歯の根が出てきている状態です。
患者さんの希望通り保険適応での治療を行っています
クリニックで行ったことは
・歯磨きについての説明を行う、歯石を取る
・土台となる歯を適切な形に整える
・型取りと作成を行う
の大まか3点を手順通りに行いました
上の写真が、治療終了後の状態です
炎症もなくある健康的な状態で終わる事が出来ました
何を使うか以前に基本的な治療をいかにキチンと行うかとが大切だと考えています
現在はメンテナンス中、多少の炎症はあるものの5年間、問題無く経過をしています
次回は「精密治療による審美治療について」
お話をしていきたいと思います
読んで頂きありがとうございました!
ひろたまさき歯科 院長 廣田正毅