精密治療による審美治療

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前回は簡単な審美治療について書かせて頂きました

今回はもう少し詳しく【精密治療による審美治療】について書かせて頂きます

精密治療の明確な定義付けは無いのですが
私の考える審美治療は「白い」や「セラミックを使って色が変わらない歯」というのとは少し違っています
私にとっての審美治療は

・より多くの情報を得て作成する為、精密で生体に調和している
・より調和している為、長期的な予後が望める
・より多くの種類の材料で作成される為、健康的で自然である

など、書き出すとが色々あるのですが以上のような点が挙げられます!
これは最終的に何を使って被せたかという事ではなく、正確な情報を得る為により精密で多彩な工程を経ていくという点が重要となります
今回はそのうちの色合わせについてのお話をさせていただきます

【色について】
天然の歯に近づけた色を出そうと思うと実は白だけでなく赤、青、黄、グレーなど様々の色を必要をします
これは歯というものは何層もの構造からなりその構造な自体も複雑です
厳密に言うと色ではないのですがこれに透明度というものが加わってきます
それを一つの色や透明度の低い材料で表現するのは難しいのです

下の写真は前回、お出しした写真なんですが、こちらの場合は真ん中の前歯が2本とも被せる予定になっていたので比較的、色合わせをしやすいです!

【術前】


【術後】

それに対してこちらは「セラミックで歯を治療したけどもっと自然にしたい!」ということで来られた患者さんです
緑の矢印で示している歯がセラミックで左はご自分の歯のなので削りません
このように奇数の歯を治療する時はちょっとの違いが大きく審美に関わってきます


差し歯を外すとこのようになっています

この辺りからプロビナイズド レストレーションという(簡単いうと精密な仮歯)で被せておいて色や形を歯茎の状態などを確認をしていき正確な情報を取り出していきます

そこから作り出されてたものが下の写真となります
【術後】

【術前】

術前と術後と比べると色の入り方や先端の透明感の表現がより自然に近づけています

【セラミックでの治療】

【プラスチックでの治療】

 

プラスチックでの治療も単体で見ると綺麗なのですが、色や透明感の多彩さという点においてはセラミックが勝ります
このように審美治療は多くの情報を得てそれを表現出来る材料を用いることで自然感に溢れる治療となっていくのです!
本日は【色について】でしたが次回は長期的予後についてお話させてもらおうと思います

ここまでお読みいただきありがとうございました!

福岡市南区長丘の歯医者「ひろたまさき歯科」